2010年01月06日
「うつ百万人」陰に新薬?販売高と患者数比例
うつ病患者が100万人を超え、この10年間で2・4倍に急増している。不況などの影響はもちろんだが、新規抗うつ薬の登場との関係を指摘する声も強い。安易な診断や処方を見直す動きも出つつある。
東京の大手事務機器メーカーでは、約1万2000人いる従業員中、心の病による年間の休職者が70人(0・6%)を超える。2か月以上の長期休職者も30人を超えた。多くがうつ病との診断で、10年前までは年間数人だったのが、2000年を境に急増した。
この会社の産業医は、「『うつ病は無理に励まさず、休ませるのが良い』との啓発キャンペーンの影響が大きい」と話す。うつ病への対処としては正しいが、「以前なら上司や同僚が励まして復職させたタイプにも、何も言えなくなった。性格的な問題で適応できない場合でも、うつ病と診断されてしまう」と、嘆く。
国の調査では、うつ病など気分障害の患者は、2000年代に入り急激に増えており、一概に不況だけの影響とは言えそうにない。
>>記事全文を読む YOMIURI ONLINE(読売新聞)
今やうつ病と聞いてもむしろ昔ほど心配しなくなってしまうほど一般的になってしまったのが事実ではないでしょうか。本当に精神的に悩んでる人も「精神力が弱い」と評価されさらに症状がひどくなったりたりしているようです。
Posted by あや3155 at 10:00
│Comments(0)
│病院・医療